スライドサイズについて

こんにちは!pinokoroです。

今回はパワーポイントのスライドサイズについてお話してみたいと思います。

当たり前の事の様に見えて、実はスルーしてしまっている方が多いんじゃないかと思います。不安な方はチェックしてみて下さい。

パワーポイントの「スライドサイズ」は間違い?

slip

普段プレゼン資料を作成するときに、スライドのサイズを変更することが有るかと思いますが、せいぜい「4:3」か「16:9」かを選ぶくらいかと思います。スライドサイズを選ぶのは上リボンの「デザイン」→「スライドのサイズ」からです。

powerpoint_slide_size_01

画面のサンプルは縦レイアウトとなっておりますが、通常のパワーポイント資料は横が多いですね。ですので、A4-横レイアウトに変更してみたいと思います。

その際は「スライドのサイズ」→「ユーザー設定のスライドのサイズ」をクリックします。すると、小さいウィンドウが開きますので、「スライドのサイズ指定」→「A4」を選択し、右側の「印刷の向き」の「スライド」を「横」に設定します。

powerpoint_slide_size_02

これだけです!




と見せかけてこれ間違ってます!!!
A4の正寸は短辺:21.0cm長辺:29.7cmとなりますが、上記画面表示では幅27.517cm、高さ19.05cmとなっています。このままだと長さが違う(縦横比も微妙に違う)ので数値を直接入力して揃えてあげる必要があります!(A4横なので、幅:29.7cm 高さ21cmに変更)

powerpoint_slide_size_03

これでOKです!
(ちなみに印刷用途で版下として原稿を作られる際は更に塗り足し等が必要な場合がありますので、各印刷会社のテンプレートを使用する様にして下さい)

標準の4:3で作成した資料をA4に印刷される方が結構多いのですが、用紙の領域を極力いっぱいまで印刷して使い切りたいという方にはこのA4横設定をオススメします。
ちなみにですが、16:9は見た目のスタイリッシュでスクリーン用には適していますが印刷すると天地の白場が目立ったりします。そこは好みですね。

それではまた!

関連記事一覧